素朴で個性的な顔がキュートなこけしの世界

こけしはおもちゃだった?

コレクション的な側面が強いこけしですが、もともとは小さな子供向けのおもちゃとして誕生しました。確かにそういわれてみると、頭部が大きくて若干頭でっかちなフォルムに対して体は小さな子供の手でも握りやすいスティック状になっているように見えますよね。おもちゃとしての最盛期は江戸時代の終わりごろから明治くらいまでだったそうですが、そのころの資料には子供がこけしを座布団などを使って背負ってままごと遊びをしていたという記述が見られます。

こけしの楽しみ方とは?

今では女の子のおもちゃとしてではなく、集めたり鑑賞するためのものになったこけしたち。素朴なビジュアルですが、一つ一つが手書きで着色されているので世界に一つだけのものばかりなんですよ。そこが工場で大量生産されたおもちゃとは違うところでもあります。こけしを鑑賞する時のポイントは正面の顔だけを見るのではなく、あえて後ろ姿にしてフォルムをじっくり堪能することだそうです。後ろ姿に注目するべきだとはこけしも奥深いですね。

コレクションとしてのこけし

こけしの中にはオークションで高値で取引されるようなレアのものも少なくありません。基本的にどれも一点ものですし、同じこけしでも作り方の系統がいろいろあるので希少価値のあるこけしもあるのでしょう。美術館の中には愛好者もうならせるほどのこだわりのあるこけしオンリーの展示を行っている所や、若い世代にこけしの良さを伝えるためにこけしの手作り教室を開催している所もあります。こけしの魅力がもっと伝わるといいですね!

フィギュアの買取の評判の良い業者については、年を追うごとに国内のコレクターからの注目度が高まりつつあります。